カニ 通販 お取り寄せ 極選

かに通販のうまい店極選5

カニのランク付けを知ろう


カニは高級食材ということもありますが、選ぶときに値段だけ見て、高いカニが高品質なカニだと決めつけていませんか?

実は、カニには細かいランクがつけられていて、各ランクによって価格が決められているんです。

生きていてかつ甲羅が堅い雄ガニが「堅蟹(かたがに)」と呼ばれて最も良いとされています。

カニは脱皮を繰り返して大きく育っていきますが、脱皮仕立てのカニは実入りが悪く味もあまり良くありません。脱皮後時間がたつと、だんだん実入りも味も良くなっていきますので、脱皮してしばらく成熟したカニが一番おいしいというわけです。

堅蟹の身入り率は、90~100%で、このようなカニは、非常に高値で流通しており、1匹3万円前後となることも珍しい話ではありません。ここ一番のギフトで利用したら効果的かもしれません。

その次に高級だといわれているのは、脱皮から時間がそれほど経過しておらず、甲羅が完全に堅くなる前の生きているカニで、「若上蟹(わかじょうがに)」と呼ばれる雄のカニです。

身入り率は80~90%と、堅蟹に比べて少し少な目となっていますが、まあまあの身入りで、こちらもギフトで贈って問題無いランクです。悪質な業者の場合、この若い雄カニを高級な堅蟹と称して1ランク上の価格で販売することがあるため注意が必要です。

さらに少しランクが落ちたものを「若蟹(わかがに)」と呼びます。身入り率は50~80%で、こちらはスーパーで少し高めの価格帯に売られているぐらいの一般的に流通しているカニです。ランク帯は広く、上物と下物の中間帯に位置するカニをひっくるめて若蟹と呼んでいますので、当たり外れはあります。

それから、この若蟹よりも下のランクに当たるのが、脱皮したての生きた雄ガニで「脱皮蟹」と呼ばれています。身入りは50%以下で、スーパーやデパートで激安な値段で販売されているカニは、ほとんどコレです!

カニを専門に扱っている通販業者のほとんどは、脱皮蟹を商品として扱っていません。加工食品の原材料にされたりもしますが、中には訳ありガニとして扱っている業者もあったりしますので、あまりにも安すぎるカニは疑っておいたほうがいいでしょう。

更に下のランクになると、死んでしまっている雄のカニ、脱皮に失敗したカニ、卵を含んでいる雌のタラバガニ、脱皮したばかりの雌のタラバガニ、卵がない雌のタラバガニといったように、順番にランクが付けられていきます。

また、上記の規格外のカニとして訳ありカニと呼ばれている商品があります。生きてはいるものの、脚が足りなかったり、傷がついていて正規の商品にならかったカニですね。普通に食べることができますが、見栄えが悪いため比較的安く購入することができます。

ちなみに、良心的なカニの通販サイトでは、サイト上でカニの選び方やランクなどについて、詳しく解説されています。
そういった解説も参考にしてください。

 

カニ通販を賢く利用する

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